1年ぶりの倉敷。例年参加しているクラフト
フェア「FOC倉敷」だ。毎年ワークショップブー
スを担当させてもらっていて、最近4〜5年は妻も
手伝いで参加してもらっている。
前日の5月12日(金)にまずはひとりで倉敷入り。
午後3時くらいに着く。前日は何もないので大原
美術館に入ってみた。世界の名作絵画の本物が
見れるのでいい時間を過ごせた。
翌日は本番。今年も去年人気だった「ミニメリ
ーゴーランド」を用意。コロナが5類になったこと
もあってか、お客さんの数が去年以上に思える。
マスクをしている人がずいぶん少なくなったのも
うれしい。

「去年も同じの作ったけどもう一回作る」と言っ
て作ってくれた子もいた。午後からは新幹線で来た
妻も合流。だんだんと雨模様になってきたがあまり
客足はとぎれなかった。忙しい一日が終わる。
近くのカフェで小休止。美観地区周辺の店はだい
たい5時くらいで閉店なので開いている店は少ない。
夕食は予約していた和食処で。瀬戸内の魚や蛸が
うまかった。
翌日も朝から盛況で、用意したキットはどんどん
無くなっていく。今回は必死で準備して相当たくさ
んの数を用意してきたので足りなくなる心配はない。
合間にいろいろと知り合いも訪ねてきてくれる。
こう書いてくると順調に2日間が過ぎたように思わ
れるかもしれないが、実は前日から喉がイガイガして
いて鼻詰まりもあったのだが1日目はなんとかしのげた。
ところが、二日目の日曜には声がかすれて出なくなり、
ワークショップの指導も聞きとりにくかったと思う。
熱はでなかったのだが軽い風邪ではあったのだろうと
思う。準備がハードすぎたのが響いたのだと思う。
かすれ声の私に代わって応援サポーターの方がが
がんばってくれたのでおおいに助かった。このFOC倉
敷は地元で募集して2日間ボランティアで手伝ってい
ただく登録サポーターを確保している。作家にとって
助けていただくメリットと地元の方がクラフト作家と
触れ合ってものづくりのことを知ることができる双方
のメリットがある。
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