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2006年3月20日(月)
大阪・心斎橋あたり

 ひさしぶりに大阪の心斎橋に行った。長男が
バスケットのプロショップでの買い物と服も見たいとの
ことで、じゃ家族で出かけるかということになった。
最近は、それぞれがバラバラで行動することが
多く、家族全員で買い物というのも少なくなって
きた。
 ショップはアメリカ村にあるので、そのへんを少し
散策。アメリカ村が出来た初期のころけっこう服なんか
を見にぶらぶらした覚えがあるが、そのころ(20年くらい前かな)
はポツポツとしかなかった店が、今ではカジュアルな
服屋や古着屋、CDショップ、食べ物屋などがいっぱい
でずいぶん賑やかになっていた。
 バスケットのプロショップで、NBAプレーヤーの
フィギュアがとても出来が良くてつい買ってしまった。
76ERS(セブンティーシクサーズ)のアレン・アイバーソン
のフィギュアだ。肌に刻まれたタトゥーまでリアルに
表現されている。
 心斎橋は相変わらずけっこうな人出だった。若い頃は
ミナミ(難波・心斎橋周辺。)やキタ(梅田周辺)をぶらぶら
するのも割と好きだったが、最近は人ごみが疲れる・・・。
 

2006年3月6日(月)
わたしと小鳥とすずと

  わたしが両手をひろげても、
  お空はちっともとべないが、
  とべる小鳥はわたしのように、
  地面をはやくは走れない。
  
  わたしがからだをゆすっても、
  きれいな音はでないけど、
  あの鳴るすずはわたしのように、
  たくさんなうたは知らないよ。

  すずと、小鳥と、それからわたし、
  みんなちがって、みんないい。


 ご存知だと思うが、明治の童謡詩人
金子みすずの有名な詩だ。教科書にも
載っているらしい。
 たまたま目にする機会があり、あらためて
いいなあと感じて詩集を買ってみた。
 他の作品にも触れてみて、明治時代の人と
思えないみずみずしさに驚いた。それにもまして
いいなあと思ったのは、生きる側と「生かす側」
があるとすれば、ともすれば「生きる側」の
「生命賛歌」が歌われがちなのに対して、
「生かす側」への目線に気付かされるところだ。
草があれば、それを生やす「土」の存在へと
目線を移して感じ取る感性に驚かされるのである。
 こどもの時は誰しもが感じていたことなのに
大人になるにしたがって忘れてきたことなのかも
しれないが・・・。
 
 とりあえず、おすすめである。今流行りの
墨の文字で「癒し」の言葉を書いた絵言葉の
額などもなかには心に響くものもあるけど、
それよりもこれらの詩は私の心にはしみいった気がする。

  

2006年2月27日(月)
「地デジ」だとさ

 2011年からは地上デジタル化が完了して
地デジチューナー無しにはテレビが見れなく
なる。もちろんこれは周知のこと。
 そんなの必要なのか?画質がきれい?今でも
充分きれいだけど。別にこれ以上の「ハイビジョン」
とかいらないけどなあ・・・。ハイビジョン化しても
現在のTVみたいに内容がお粗末じゃ仕方ないだろうに。
(お笑いは好きだけど・・・)
 しかもテレビ1台につき1台チューナーがいるし、
録画も一回のみで、裏番組録画はできないらしい。
これって進歩なのか?退化じゃないの?画質落ちても
いいから裏番組録画くらいできなきゃ不便でしょうがない。
 こうしたことの問題点がテレビの中で全く語られていない。
テレビ業界は推進者だからだろう。だから問題が顕在化
することなく強引に進められている。
 操作もちょっと難しくなるらしい。お年寄りには酷な
話だ。なぜ、もっと問題にならないんだろうか?

2006年2月21日(火)
おみやげ集

 いろんなところへ仕事や遊びででかけた時
に買ったおみやげをときどき紹介していこうと
思う。

なかには面白いものもあると自分では思って
いる。

 今回は「くじらの小刀」だ。
これは2002年に高知県にあるやなせたかし
記念館(やなせたかしはあの有名なアンパン
マンの創作者。)で「おもちゃで運動会」と銘
打った展示会をやったときに手に入れたもの
だ。 展示とおもちゃ教室に呼んでいただいて、
気持ちの良い秋の3日間を過ごさせていただ
いた。かつおのたたきもうまかったしね。
その時の空いた時間に、近所で刃物市をやっ
ているというのを聞き、(土佐刃物は有名)見
に行った。太平洋にときどき現れるくじらをモチ
ーフにしたこの小刀はおみやげ用ではあるが、
鋼はいいものを使っているらしい。

 帰ってから研ぎ上げてもっぱら色鉛筆を削る
のに使っている。切れ味はなかなかのものだ。
ナイフとか小刀って、工作の好きな者にとって
はなぜか手元において置きたくなるアイテム
だと思う。

 

2006年2月8日(水)

虹を見た。
仕事の打ち合わせの帰り、車で信号待ち
していて、東のほうの山を眺めると、きれい
な弧を描いてかかっていたのだ。
 今日は小雨が降ったりやんだりで、少し
晴れ間が挿したなと思ったら虹の出現だった
わけで、久しぶりに大きいはっきりしたのを
見せてもらった。
 『なんかいいことあるのかなあ・・』と思った。
人間、どうしてこういうふうに、自分の運命と
直接関係のない自然現象に自分の運不運
を関係づけようとするのだろう?まあ、そこから
「法則」を見出そうとするのが「占い」ってやつ
なんだろうけど・・・。
 逆に悲しいときにどしゃぶりだったりすると
本当に心に追い討ちがかけられてしまうしね・・。
やはり、自然とともに生きてきた太古の人間
たちの感性が深層に記憶としてあるのかもしれない。
 ここは素直に、いいことの前兆として虹の
出現を喜んでおくことにしよう!

2006年1月27日(金)
イースターエッグ

 イースターエッグをまた頼まれていたのが
最近完成した。そのうちの1個を画像で紹介
する。ドイツの国際玩具見本市にブース出展
で参加したとき、ついでにチロル地方を観光し
た道すがら、オーベンドルフという
小さな町の河川敷の風景だ。冬のわりに
とても暖かい日で、河原にある道に腰を下ろして
のんびり対岸の教会などを眺めていた時間を
思い出す。
 写真は1個の表面を少しずつ回転させて撮影
したものだ。うまく風景が回ってつながっているのが
わかっていただけるだろうか?

Mtoys日記

毎日は書けないけど、、ひごろ考えていることを垣間見てもらえたらいいかな
と思います。