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2007年4月29日(日)
連休初日

 ゴールデンウィークといっても特に遠出する予定もないので、今日はのんびりと過ごした。
午後、中3の次男のサッカー部が春季大会で宇治市の決勝まで進んだので、試合を見に行った。
 結果は4対1で惨敗だったが、一応準優勝ということで達成感はあったようだ。
 
 その後、運動がてら少し離れた桃山御陵まで歩いた。長い石段があるのだが、上りきるとハアハア
と苦しかった。休憩していると旗を持った中高年の集団がどんどん横道のゆるい坂道のほうから登って
来る。その数の多さに驚いた。2百人くらいは続いただろうか、連休なので、「○○ウォーキングの会」とかで来られたの
だろう。そういう楽しみ方も確かにあるのだろう。ただ、私はたぶん年とっても夫婦か一人でしか歩かないだろうなと
なんとなく思ってその集団を眺めていた。
 

2007年4月21日(土)
スクーター

 少し忙しくて余裕がなく、この日記もとだえていた。もう1ヶ月書いていないことになる。
 花粉症もようやく終息に近づいてきたので、ひさしぶりに息子のバイクを借りて乗ってみた。
といっても、ホームセンターに買い物に行っただけだが・・。
 最近、スクーター型の中型バイクが流行っているが個人的な偏見で言わせてもらえれば、あれはバイクとは
ちょっと認めがたい。あれをいくらうまく乗りこなしたところでニーグリップ(ひざでタンクをはさむ)も無いような
両足揃えのライディングなんてどこまでいっても「乗せてもらっている」にすぎない感じがする。
ちょい乗りの原付はスクーターで充分だけど、わざわざ中型免許取ってあのバイクって寂しいなあ・・・などと
勝手に思っている。

2007年3月30日(金)
広島

 27日〜28日と広島に行っていた。家族でちょっとした旅行にでかけたのだが、一応、ひとつの目的として
は、広島平和記念資料館や原爆ドームを息子たちに見学させたかったというのがある。(沖縄に何度か家族で
行ったときももちろん
平和祈念資料館や地下壕跡にも行ったのだが)(※ちなみに広島は「記念資料館」で、沖縄は「祈念資料館」である。)
 資料館は、20年ほど前に一度訪れたことがあるが、現在の展示はよりビジュアル的に見やすく大掛かりにもなってはいるが、
被害の生々しさは逆に薄らいでいるように思えた。

 宮島にも足を延ばしたり、広島風のお好み焼きも堪能してなかなか充実した旅ではあった。ただ、街なかで駐車場
を探しているとき(車で行ったのだ。)
に、道路の対岸に見つけたコイン駐車場を目指してUターン
したとたん、「ウーーー」サイレンの音。「はいそこの車止まりなさい」・・・・とパトカーに捕まった。転回禁止の道路だっ
たのに
気付かなかったのだ・・・。『なんでまたこんな時に・・』と落ち込んだのとわけのわからぬくやしさで仏頂面の私に、
警官はなんか
気を使って申し訳なさそうだった。もちろんしっかりキップは切られたのだが。ついでに警察官に公営の駐
車場の場所を聞いて
そちらに向かった。
 「好事魔多し」というが、本当に、楽しい瞬間とこういう落とし穴は常に背中合わせだ。

2007年3月19日(月)
ある連載を終えて

 このHPでも紹介している作家仲間のグループ「エトセトラ」の一員で、布おもちゃ作家の大江委久子
さんが発行しておられるつうしん「TA−TANつうしん」に私の連載「おもちゃのこと・自分のこと」をずっと
連載してもらっていた。先ごろ、この連載が終わった。3年にわたって書き続けてきたのでかなりの量になる。
内容は、私がおもちゃ作家になったいきさつから始まり日常の生活やおもちゃ作りへの思いなどが第一部。そして
私が仕事ででかけた海外(中国編、台湾編、ドイツ編タイ編)での体験談の第二部。
 特に第二部はヘトヘトな旅あり、ドキドキな旅ありのおもちゃデザイナーならではの体験が満載だったので
けっこう興味を持って読んでいただいた方が多かった。 いずれこれに加筆してまとまった冊子にでもするつもり
である。もともと文章を書くのはきらいではなかったが、この連載を続けたおかげで、自分の思いを表現すること、自分の
体験を表現することの難しさと面白さを垣間見ることができた。 もともと「ものづくり」の得意な人間はどうも言葉による表現は
苦手なものだが、いい訓練になったかもしれない。

2007年3月6日(火)
土鍋

 ずいぶん前にこの日記に書いた炊飯用の
土鍋だが、ついに「五合炊き」を手に入れた。
写真でわかるように、三合炊きよりちょうど二周りほど大きい
相似形だ。
 水加減、火加減に少し慣れが必要だが、おおむねうまく炊ける。そしておこげもできておいしい。つい先日
作家仲間の会合でかまどにマキをくべてご飯を炊いた。それはさすがにもっとうまかったが・・・。
 それと、土鍋で炊く時間は15分くらいなので、省エネにもなるのかなと思う。
 ただ、いままで2回ほど、研いだ米をいれて、ふたをしてそのまま(水をいれずに)炊いてしまったことがある。
すると、7〜8分くらいたつとコゲ臭い匂いがしてきて「あっ!」と気付くのだが後の祭・・。こげた匂いのついた米
は再利用しようにもコゲの匂いがとれずどうにもならないのだった・・。


2007年2月24日(土)
また花粉が来ましたよ

 まだ2月だというのに、もうくしゃみが出る。花粉だ・・・。今年は量は少ないそうだが。
 京都市内に住んでいた10年ほど前には花粉症が本当にひどくて、鼻づまりで夜も寝苦
しかった。その頃に比べると、花粉の量が多かった去年やおととしでも、ずいぶん体質が改善されて
ましにはなってきた。ヨーグルトを毎日食べているのもいいらしい。あと、よく外を歩くようになったことで粘膜が
鍛えられたという面もあるのかもしれない。 
まあ、ましにはなったとはいえ、鼻がグスグスと
すっきりしないのが何ヶ月も続くのが憂鬱である・・。
いい季節なのにね。
 そういう意味では、私は初夏が一番好きだ。花粉症から解放され、梅雨になる前のさわやかな一瞬が。

2007年2月9日(金)
新幹線

 先日、また仙台に行った。昨年10月の仕事
の続きというか、しめくくりで2度目の仙台行き
になったのだった。さぞ寒いだろうと思って行ったら、とても暖かかって拍子抜けだった。今回は街を
かなり歩いたので暖かいのはありがたかったが・・。
 ただし、日陰には雪が寄せてあってそれが融けきれないで少し残っているのがやはり東北らしい
季節感だっだ。

 その帰りの新幹線、東京から京都に向かうのぞみに乗りこんだとき、チケットにある番号にすでに女性
が座っている・・。「私ここなんですけど・・」と声をかけると、その女性はチケットを出して「私の席なんで
すけど」と言う。チケットを見ると確かにその席で合っている。私のチケットも出して照らし合わせてみる・・・。
するとその隣に座っていた人が「あれっ?これ日付が違いますよ」と私のチケットを見て言った。よく見ると
なんと私のチケットの日付は、「1月24日」となっていた・・。間違って発券されていたのだ・・。「わかりました。車掌に
聞いてみます。」といい残して、私は少々JRに怒りながら最後部へ。発車のアナウンスが終わるやいなや声を
かけた。
 結局、替わりの席を用意してくれて一応一件落着したが(内心、指定席満席でグリーンにグレードアップ
してもらえるなんてことないかな・・・と期待したがそれはなかった。飛行機だとよくこういう場合ビジネス
クラスになったりするので)、あの日付はチケットを購入した日の日付だった。発券係が間違って打ち込んだ
のだろう。それにしてもなんで自動改札は通過できたんだろう??

Mtoys日記

毎日は書けないけど、、ひごろ考えていることを垣間見てもらえたらいいかな
と思います。