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2007年8月29日(水)
暑さももう少しかな

 暑さのピークも少し過ぎてややましになってきた。
四国から帰って1日おいて鳥取に3日間、また1日
おいて大阪に3日間(どちらも仕事じゃなくプライベート
だが)と、盆あたりまでほとんど家に居る間が無かった。
 盆過ぎからようやく落ち着いて後半のワークショップや
展示会の準備、注文品の制作などにかかれて、今に
至っている。
 高校野球が終わってしまって寂しいが、世界陸上もま
あ面白い。ただ、最近のアナウンサーはなぜあんなにムダに
テンションを上げて実況するんだろう・・。うるさくてかなわない。
今日の女子棒高飛びのイシンバエワが飛ぶときなんか
助走の段階からフルテンションでがなりたて、結局試技に
失敗するとそのテンションのやり場に困っていた。まぬけだ。

2007年8月6日(月)
四国ロード

 四国での仕事を終え、昨日京都に帰ってきた。今回は
松山と高松の2ヶ所でおもちゃ教室をこなした。
行きはちょうど台風5号が来ていて、松山行きの飛行機が
飛ぶかどうかやきもきしたが、遅れもなく出発した。ただ、
プロペラ機だったので「台風の影響で揺れが予想されます」
というCAのアナウンス通り、小刻みによく揺れてあまり気持ち
良くはなかった・・。しかもプロペラの真横の席で
風切り音や振動がうるさいのなんの・・・。
 まあ、それでも無事に着いて何よりだったが。松山の材木屋さん主催のおもちゃ教室では
たくさんの親子が参加してくださり、倉庫で珍しい樹種の板を
ご主人にいろいろ見せていただいたり、楽しい1日だった。
次の日の香川県ではもう4〜5回招いていただいている「さぬきこ
どもの国」でのおもちゃ教室。「前にも参加しました」と声をかけて
くださるお母さんやお父さんもいて、励みになった。
 魚もうどんもおいしくて、いい人との出会いもたくさんある四国
がまた好きになった旅だった。

2007年7月31日(火)
曖昧な言葉

 前の文で、記者の言葉のことを書いたが、また
言葉のこと。
 「この結果を厳しく受け止めて反省すべきことは
反省し・・・」今回の選挙後の安倍首相の言葉である。
 どういう点が厳しい評価を受けたのか、そしてそれを
受けて何を反省するのか・・といった中身が全く無い言葉だ。
 もちろん意図的に曖昧な表現で逃げている意味合いが強いわけだが、
それを「なんとなく」受け止めてしまう文化性もまたあるように思う。
政治家なり、官僚なりのこういう物言いをいつまでも許して
おいていいのかと思う。いつのまにかこういう言葉で通っていって
しまう日本的な曖昧表現の弊害は、責任や問題の所在を限りなく
見えにくくしている。諸外国から笑われても仕方がない。
 つまり、「反省すべきことは・・云々」といった答弁に対して、一応なにか言った
という扱いをするからダメなのだ。「首相意味不明答弁」と報道すればよい。中身を
しゃべらなかったら答弁にはならないという風潮をあえて作り出していくべきではないか。
社保庁などの官僚の答弁などはもっとその方式を徹底させて「前向きに検討します」などと
言おうもんなら「実行する計画も期限もなにも答えなかった。」と報道するべきなのだ。
 一方で、最近、ちまたでも言葉の曖昧化に拍車がかかっていて
「これっておいしいかも」などと・・・うまければうまいと言え!と
イライラしてくる。断定を好まない若者言葉という定義がなされるように
なってからすでに久しいが、そろそろ国民の側も変わってもいいんじゃないか・・・。
 政治家からマスコミ、芸能人から一般人まで曖昧言葉で済ませて
いるうちに日本は国際的には取り残されていくような気がする。
 

2007年7月26日(木)
記者会見などというもの

 くやしいなあ・・アジアカップ。(サッカーの話)
それにしても、昨日だったか、サウジアラビアとの
今日の対戦前のオシム監督へのインタビューで
記者が「これまでサウジには一度も負けていないが
今回はどうか?」と質問していた。それに対してオシム監督は、「それは
過去のことを聞いてるのか未来のことを聞きたいのか」と
ケムにまくような答えをしていた。そして、ご多分に漏れず
報道では「いつものオシム調ではぐらかした」などと言っていたが
果たしてそうか?だいたい、過去にサウジと対戦して負けていないから
今回はどうか?という質問が愚問である。選手や監督は変わって
いるのだ。ある程度の継承性があるとはいえ、過去に負けていない
から今回はどうか?などと聞かれても「今回は勝ちたい」としか答えようがないではないか。
何を聞きたいのかわからない愚問だ。
むしろ、「今回のサウジのここが危険だと思うが対策はどうか?」というような
具体的な質問なら意味があるはずだ。
 往々にして、このように記者が愚問や、一般論みたいなぼやっとした
質問をしておきながら、選手なり監督が内心『そんなぼんやりしたつまらない
質問するなよ!』と思いながらケムに巻いたり、仏頂面で答えたりすると
報道側は自分たちを棚に上げて「対応が悪い」とか「いつもの
○○節で」などと言うのだ。一時期のイチロー選手や現役時代の中田英寿選手
などがともすれば報道陣に「構えた」受け答えをしていたのは、そういう
体験の積み重ねからきた自己防衛みたいな面も大きいのではないかなと
思える。

2007年7月11日(水)
身体はひとつ

 7〜8月の各地での展示会やおもちゃ教室を
こなすための準備が本格化してきて作業に追われて
いる。毎年のことだが・・・。
 一人でやっていると本当に効率が悪いなあとつくづく
感じる。作業の途中で足りない材料が出てくると
買いに出なければならない。その間作業は止まる。
銀行や郵便局に行く時間だって必要だ。
身体がふたつ欲しい。
普段はそれも適度な息抜きになっている面もあり、
ついでに本屋に寄ったりお茶を飲んだりしているのだが・・・。
作業が詰まってくるとそうもしていられないのに、足りない
ものが必ずでてくるのだ・・・。そのネジ1本が無いために
続きが出来ないといったことが・・・。しかも買いに行くと
そのサイズのネジだけが品切れだったりして、遠いホーム
センターまで出かけるハメに陥ることも・・。そんな時は
ヤケクソになって「忙中閑有り」とばかりにゆっくりコーヒー
など飲んだりしてしまうのだ・・・。悪循環だなあ・・。
 
 

Mtoys日記

毎日は書けないけど、、ひごろ考えていることを垣間見てもらえたらいいかな
と思います。