12月になった。1日の土曜日は大阪・千里中央のよみうり文化センターでおもちゃ教室。
クリスマス企画として「クリスマスツリー」を作っていただいた。最近ワークショップ題材
の材料としてよく使っている杉板でできたツリーだ。小さなオーナメント類も作る。女の子
中心かなと予想していたのだが、けっこう男の子もいて、工作を楽しんでいた。千里中央の
ショッピングモールはクリスマスの飾りつけが目立ち、この時期特有の華やいだ雰囲気と寒さに
身を縮める人々の急いだ足取りがなんか定番的な懐かしい光景。
次の日の日曜日は、宇治の木のおもちゃ専門店「キッズいわき・ぱふ」さんでおもちゃ教室。
夏に大活躍した題材である「コリントビンゴゲーム」を作っていただく。参加者は4〜7歳く
らいまでの子どもたちとそのお父さん、お母さん兄弟などの親子連れ。釘を打っていくのだが
これがやはりこの年齢の子たちにはちょっと難しい。金づちの前を持ちすぎる子が多く、「もう
少し後ろを持って重みを活かそう」とか「ひじを少しあげて金づちが水平になるようにして打と
う」とかいろいろコツを教えるうちに徐々に打てるようになってくる。もちろんそれでも幼児さ
んは、お父さん、お母さんに手伝ってもらう子もいたが、最終的には皆ちゃんと完成した。
11月28日に島根県から帰ってきて1日はさんですぐに教室が続いたので少々ハードだったが、
できた作品をうれしうにかかえて帰っていく姿を見るとこちらもうれしい。
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