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2009年7月30日(木)
夏のおもちゃ教室真っ盛り

 月23日〜24日は、奈良のおもちゃ店「ペルレ」さんでのおもちゃ
教室。28日は、兵庫県川西市の朝日カルチャーで、おもちゃ教室。
そして昨日29日は、大阪府高槻市の富田でのおもちゃ教室。連日の
出張だが、暑い毎日、忙しいほうがかえって体がシャンとしていいように
思う。なにより、おもちゃ教室に作りにきていただいた参加者の方々が
本当に楽しんでおられる姿を見るのは、準備に汗をかいてきた毎日が報われる
瞬間だ。

 明日からは四国での出張おもちゃ教室ツアーが始まる。
3ヶ所でそれぞれ違った題材をやるので、材料や道具、段取りの点検などがかなり
ややこしい。抜けていることがないか頭の中でぐるぐるとシミュレーションする。

天候がいまいち安定しないのが気になるが、がんばらなきゃ・・・。


2009年7月16日(木)
テーブルソー

 ーブルソー(丸ノコ盤)が壊れた。一昨日、急にうんともすんともいわなく
なった。おそらくモーターがやられたんだろう。ここんところ何ヶ月も酷使してきた
からなあ・・・。しかし、今この機械が無いと仕事が前に進まない。とりあえず
ホームセンターに行き、急遽同じ機種を購入。本当は、今のが壊れたら
もう少しグレードの高い機種に変えたかったのだが・・。そんなのを注文して
待っている時間が今は無い。すぐに手に入る機械でつなぐしかない。
 結局、いつも「安物買いの銭失い」な私であった・・。


2009年7月3日(金)
ホームセンターのはしご

 のワークショップの準備に追われている。しかも合間に
おもちゃの発注も入ってくる・・。ずっとなにかに追っかけられてる
ような感じが今年はずっと続いている。
 材料を買いにホームセンターへ。シナベニヤをまとめ買いする。
3ミリ厚のものが900×900サイズで\980だった。6枚ほど購入。
別のものを買いに、少し離れた違うホームセンターへ行く。するとそこで
シナベニヤの特価販売をしていて、900×1800サイズで\980だった。
さっきの半額だ・・・。迷わず私はさっきのRホームセンターへ直行。
「事情でいらなくなったので・・」とさっき買ったほうを返品させてもらった。そしてまた
特価販売のKホームセンターに戻り、シナベニヤを購入。安い買い物
ができた満足感はあったが、ばたばたして少々疲れた・・。
コーヒーでも飲んで休憩したいところだが、ここはぐっとがまんして
すぐに帰って仕事、仕事・・・

2009年6月30日(火)
おもちゃ箱フォーラム2009

 年も、さる6/27〜28の二日間、京都おもちゃ箱フォーラムが開催された。
いつものお寺の宿泊施設から場所を変えて、修学旅行生御用達の
旅館での開催。杉山さんのワークショップのテーマは「トランプ遊び」。
このごろの子どもや若者が「トランプ離れ」になってきている現状
などのお話から、実際にグループに分かれて、いろんなトランプ遊びの
実体験。知らなかったルールの遊びも覚えられて楽しめた。
 夜のライブショーはパントマイムのちゅうサンが子どもたちに大受け。
生で子どもたちがこういうライブを見る機会というのはいいなあ・・とあらためて感じた。
 夜のワークショップは5〜6人ずつに分かれて大人がじっくりと作る時間。
我々作家が手ほどきだ。そして、プログラムが終わった後も、そこは泊まりの
イベントのいいところで、作家や名人を囲んでの雑談、にわか講習会、
子どもを取り巻く問題の話しこみなどなど、皆夜の深けるのも忘れて話の輪、
宴会の輪ができるのだった。
 翌日は、おもちゃまつり。作家のコーナーだけではなく、学校の先生が教材として
考えたおもちゃとか、小学生が得意の折り紙の折り方コーナーをしたり、「動物競馬」
と題してチャ券(おもちゃまつりは現金ではなく全て一枚50円換算の「ちゃ券」で払いあう。)
を賭けたり・・・いつも以上にわいわいととても賑やかだった。
参加者は知らないうちに作ったおもちゃが貯まっていくのもうれしいところ。
 午後、3月に亡くなられたおもちゃ箱初回からのスタッフ西井儀彦さんを偲んで、彼のおもちゃの紹介や
思い出話の会。初めて参加した方も、西井さんの素朴で不思議なほのぼのおもちゃを再認識し、閉会となった。

 15年めを迎えた京都おもちゃ箱フォーラムだが、「おもちゃをまんなかにもっと上手に面白がろう!」という
コンセプトは全然色あせていない。何度も参加されている方、久しぶりに参加した方、初めて参加した方、そして
作家やおもちゃ好きのスタッフとが入り乱れて新しい遊びやおもちゃの発想を発見しあう、少々高揚した二日間は
健在だ。子どもに関わる仕事の方々、子育て真っ最中の親子、おもちゃに関心のある方、来年はぜひこの雰囲気を
味わいに参加されることをおすすめしたい。きっとその後の実践につながる収穫があるはずだ。
でも、ぶっちゃけて言えば、収穫云々より、とにかく楽しいのだ。


パントマイムのちゅうサンと子どもたちのやりとり

2009年6月20日(土)
オクトスツール

 曜日、京都の西、長岡京あたりにある障がい児療育施設に
「オクトスツール」の納品に行く。ここの施設の長をしているのは
学生時代の友人。彼が偶然私のHPでオクトスツールを見て
気にいってくれ注文してくれたのだ。
 何十年ぶりかで会った彼はずいぶん貫禄がでていたが、話を
すると昔のままだった。ついでに持っていった私のおもちゃを、職員
の方々に遊んでもらった。「ぼかん」や「クークー」がやはり人気が
あった。
 量を作らなければならない仕事だったのでずいぶん手間どった。
ただ、これが終わったからといってのんびりもできないのだが・・。
もっと効率良く仕事しなければ・・・といつも思うのだけど、なかなか
難しい。

2009年6月15日(月)
山道で

 科駅から北のほうに歩いていくと毘沙門天が
あり、そのあたりから山に入っていく。渓流に沿って
登っていくと徐々に本格的な山道になる。いわゆる
「東山トレイル」の入り口であり、大文字山方面につながる
東山縦走の山道へと続く。
 日曜日、この山道の途中までだけ歩いて行って戻る
つもりで上がっていき、午後3時すぎに引き返して下り道
を歩いていた。すると、むこうから赤ちゃん連れの若い夫婦が
「こんにちは」と声をかけてきた。よく見ると外国人(白人)の
家族だった。「スミマセン」となにか聞きたそうな感じ。
立ち止まると、道の上を指差して「ケアゲ?」と言っている。
貧弱な英語で「どこに行きたいんですか?」と聞くと地図を見せて
くれて「ケアゲ。ケアゲ」と言う。蹴上のことだとわかったので
確かにこの山道を行けば途中で降りる道があり蹴上方面に降りられる。
 そこで、この道を行けば蹴上方面に出られること、でも山道はけっこう
きつくて、2時間くらいかかるし、赤ちゃん連れではハードだということを伝えた。「アイシー」
とわかったようだ。英語の発音が少し聞き取りにくくクセがあるので
どうも英語圏の人ではないようだ。お互いに母国語でない言葉でやりとり
しているのでどこまで伝わったかかなり怪しい。
 「アリガトウ」とお礼を言われて別れたが、振り向くと、まだ同じ場所に
親子連れは立ち止まり、なにやら相談しているようだった。
すでに3時半ごろなので、これから赤ちゃん連れで山越えするのは少々
冒険だ。迷っているのだろう。
 あれから結局あの親子連れはどうしただろうか・・・?なにか心残りな
まま帰路についた。



Mtoys日記

毎日は書けないけど、、ひごろ考えていることを垣間見てもらえたらいいかな
と思います。