すでにインフォメーションのページでお知らせしているが、高知県香美市にある
「やなせたかし記念館」でのおもちゃ展「イキイキ木のおもちゃ展」が始まった。
私と、高知県在住のおもちゃ作家武田勇馬さんとの2人展だ。
触って遊べる定番作品にくわえ、おもちゃ作りへの思いを書いたパネル展示、旧作の展示もある。 いちばん奥の壁に並んでいるのは武田氏の作品。
このやなせたかし記念館での展覧会は、実は二回目で、2002年にもやったことがある。
その時は、「おもちゃで運動会」というタイトルだった。
やなせたかし記念館はその名の通り、アンパンマンの作者やなせたかし氏の画業を
記念して建てられたミュージアムで、併設の「アンパンマンミュージアム」はアンパンマンの
原画をはじめとしてキャラクターで遊べる楽しい展示館だ。こうしたキャラクター主体の
ミュージアムでありながら、この館は「おもちゃ」や「遊び」についての幅広い見識をお持ちで
絵本作家や児童書作家にとどまらず、我々のようなおもちゃ作家やクラフト作家とも交流が
ある。そうしたネットワークの中で、「おもちゃごころシリーズ」と銘打って、おもちゃに焦点を
あてた展覧会やワークショップの企画を続けてこられた。
夏のおもちゃ教室といい、今回の展覧会といいどうも、四国に縁があるようだ。2002年の時は
高知まで車で行った。しかもフェリーで。なんかとても遠く感じたのを覚えている。ただ、車で行くと
空いた時間に近辺を回れるのがメリットだ。2002年の時は隣町の土佐山田市でやっていた「土佐
刃物市」を覗いてくじら型のナイフを買ったりした。
12月17日〜18日と同館でおもちゃ教室をやるのでまた高知へ行くのだが、今度はJR。冬の高知
は初めてだが、カツオは時期的にどうなのかな・・カツオのタタキ大好きなので・・。
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