1月5日からは日常の生活に戻った。相変わらず定番のおもちゃ
の製造・納品の日々。
先日、いつもお手伝いいただいているIさんが今年初めて来る。
ちょうど「メイズ」の制作だったが、Iさんに差し込む木片の塗装
を担当してもらう。その間に本体の組み立てなどを私が行う。一人
だとこれを順番に両方やることになるわけで、当り前のことながら
能率は倍になる。
Iさんとお昼ごはんを食べながら「今年の目標」についての話に
なる。Iさんは「自分の考えたおもちゃをとにかく形にする」という
ことが目標だとのこと。私はというと、「ここ何年か販売品の製造が
混んできているので、能率を上げる(品質は落とさないように)」と
いうことがひとつの目標。
そういう意味で、上に書いたような分担作業による能率アップは大変
ありがたい。
昨日(1月20日)は、地元・宇治の木のおもちゃ店「キッズいわき・
ぱふ」さんへ。2月7日に、同じ京都に住む布おもちゃ作家大江委久子
さんと「作ってあそぼう 木のおもちゃ・布おもちゃ」というイベント
をやるにあたり事前に私と大江さんの作品販売のコーナーを店内にディ
スプレイするために伺ったのだ。
実は昨年10月に「日本おもちゃ会議」主催で、ぱふを会場として企画
したワークショップイベントが、台風で半日開催となり、近くの人しか
来れなかったので、ぱふさんより「またやりませんか?」と提案いただ
いたのだ。
ただ、今回はおもちゃ会議の企画ではないので、おもちゃ会議からの
予算などが無いため、自前のイベントとなる。そこで負担の少ない地元
のおもちゃ作家2名でやることになったのだ。
販売コーナーはすでに本日から展開しているので、たくさんの人に見て
いただけるといいなと思っている。
ぱふさんの販売コーナー。ワークショップで作る題材の完成見本
も見られる。
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